ごめんなさい、その２。

第６話－４　本日更新です。
「着替え　その理由は」
嫌がる原因はちゃんとあった

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ハフィントンポスト

先週、更新しました。

きょうだい児について

よろしくお願いします。

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クラスの子と言い合いになり
割って入ったお兄ちゃんが注意されてしまった。

それを見て、
「かわいそう」とテンションがおちてしまったこもたろ。

昨日のつづきです。



翌朝。

いつも通りのこもたろ。




元気に小学校へ出発！
・・・と思いきや

教室の前で足が止まりました。

テンションが再び下がる。

と、とりあえず
教室に入ろうか。




教室に入ると

あの高学年のお兄ちゃんが席に。




こもたろに声をかけようとしたところ
こもたろはトコトコと
お兄ちゃんの席まで歩きました。

お兄さん
「？？？？？」

母ちゃんが説明すると
「ああ、あれ？別にいいよ。」とあっけらかん。

それでも、こもたろの気持ちは下がったまま。

席につく。

ユウマしゃん、おもむろに距離を置く。

反対側の席の子も何となくそれにならう。




二人とも
こもたろをチラリと見ることなく
離れたものだから

この子たちのこういうとこ、不思議で面白い。




それにしても
相手の表情を見て、相手の気持ちを考えて
そのことを一日経っても気にして
そして謝るなんて。

しかも自分から。



これまで何度か書いていますが
こもたろは時系列で物事を処理することが苦手です。

この出来事は
母ちゃんはとても驚きであり
成長の一歩を感じた瞬間でした。

朝の仕度を見届けての、帰り道。

ガハハハー
なんて笑っていたけれど

実は
涙をこらえていたことは秘密。

この後、普段の学校生活がはじまり
お兄ちゃんの普段通りの笑顔を見て
こもたろはすぐ元気を取り戻したそうです。